日本酒クエスト-「六花界」「CROSSOM MORITA」公式ブログ

モリタハヤトが作る肉と日本酒のパイオニア、東京初の立ち食い焼肉「六花界」。日本一番予約が取れない焼肉屋「初花一家」、日本酒肉割烹「吟花」、会員制熟成肉バル「五色桜」、イノベイティブな和牛の再構築「TRYLIUM」、そしてオープン前に1年分の予約が全席満席となったクローズドエデュケーション「CROSSOM MORITA」(クロッサムモリタ)の情報を。日本初のプロジェクションマッピングと食の融合のレストラン。

うまい棒たこ焼き味VSたこ焼き!

社員旅行途中のある日の会食中。

 
 
 
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モリタ「これから大阪に行くの楽しみ〜!
         何か食いたいものある?」
全員「う~ん。何でも美味そうっすね!」
石原「大阪と言えばたこ焼きじゃないですか?」
 
 
 
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モリタ「せやな!石原、お前たこ焼き何個いける?」
石原「何個!?……まぁ、80個位いけそうっす。」
モリタ「マジか!?ってかキリ悪いなぁ。
          どうせやったら100個いける?」
石原「いけるかなぁ・・・。いやいけます!」
モリタ「おー!松屋はどれくらいいける?」
(※哲也さんは某牛丼チェーンで働いていたので松屋と呼ばれています)
 
 
 
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哲也「たこ焼き100個は無理っす……
       けど、僕、お菓子は結構食べれますよ♫」
サカモト「そういえば、昨日の夜も1人でポテトチップス2個いってたもんね?」
哲也「そっすね!」
サカモト「じゃあ【うまい棒】たこ焼き味いけるんちゃう?」
哲也「あ、いけそうっすね。
        100個いきましょう!」
 
 
 
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石原「哲也さん、大きく出ましたね。100個しんどいっすよ?」
哲也「いやいや、石原君こそ全部で2.5kgだよ!?いける?」
 
 
 
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モリタ「ガッキー、これおもろそうやな!!」
ガッキー「行きつけのたこ焼き屋あるからセッティングしよか?」
モリタ「おー!頼むわ!」
 
 
 
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モリタ「よし!松屋、石原!お前らガチで勝負しぃや!費用は俺が持つ!」
哲也・石原「分かりました!絶対に負けないっすから!」
 
 
 
~大阪へ移動~
 
 
 
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ガッキー「みんなこっちやで~。」
モリタ「お前ら行くぞ!」
哲也「了解です!うまい棒も買ってあります!」
石原「こっちも体調万全です!」
 
 
 
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モリタ「やるからには気合入れろよ!」
石原「はいッ!」
哲也「めちゃくちゃ入ってます!」
 
 
 
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ガッキー「決戦会場はこちらでございます。」
モリタ「ここか!」
石原「美味そうな香りが!テンション上がりますね!」
哲也「行きましょう!」
 
 
 
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全員「おじゃましまーす。」
 
 
 
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モリタ「もう一度確認する。お互い100個先に食べ切った方が勝ちや!」
 
 
 
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モリタ「予約しといたから決着つくまでいけるで!」
哲也・石原「ありがとうございます!」
 
 
 
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モリタ「石原!ここまで来たけど100個いけんのか?」
石原「いけます!」
 
 
 
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モリタ松屋はいけんのか?」
 
 
 
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哲也「いけます!」
 
 
 
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石原「本当にいけんのか?ゴルァ!」
哲也「アンだと!?いけるに決まってんだろ!」
 
 
 
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モリタうまい棒準備!」
 
 
 
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哲也「これが100個か・・・。余裕ですね。」
 
 
 
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店員さん「たこ焼き100個お待たせしました~。」
全員「ありがとうございま~す。」
店員さん「どんどん持ってきますね~。」
 
 
 
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石原「美味しそうですね!これならいくらでも食えます!」
 
 
 
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哲也「この量食えると思ってんのか?」
石原「食えるつってんだろ!」
 
 
 
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モリタ「ブレイク!お互いいくで!レディ~!」
 
 
 
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モリタ「ファイ!」
 
 
 
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哲也・石原「いただきま〜す!」
 
 
 
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石原「(バクバク、モグモグ)」
 
 
 
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哲也「(サクサク、モグモグ)」
 
 
 
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石原「(モグモグ)そろそろ折り返し地点が見えてきたぞ!」
(※たこ焼きは一皿10個のっています)
 
 
 
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哲也「(このままじゃ無理だ・・・。よし!あの作戦だ!)」
モリタ松屋!何してんねん!」
哲也「このままじゃ食いづらいんで砕いてかっこみます!」
 
 
 
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哲也「(ザザー、ゴクゴク)」
モリタ松屋!速いんとちゃうか!それ!」
哲也「マズ!
         味が不味過ぎて無理っす・・・。」
 
 
 
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哲也・石原「(モグ・・・モグ・・・)」
モリタ「ペース落ちとるよ!がんばれよ!」
 
 
 
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石原「・・・残りの10個です!」
モリタ「マジか!もう少しや!」
 
 
 
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哲也「(マジか・・・。キツイな・・・。)」
 
 
 
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石原「残り5個っす!」
 
 
 
 
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石原「(しかしもう限界だ・・・。何か策はないのか・・・?)」
 
 
 
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石原「森田社長・・・、マヨネーズを取り除いてもらえますか?」
モリタ「は?石原、それでいけるんか?」
石原「それで必ず食べ切ります!」
 
 
 
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モリタ「分かった、お前のために一肌脱いだろ!」
石原「ありがとうございます!」
 
 
 
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モリタ「石原!キレイに取ったったで!」
石原「完璧です!これならいけます!」
 
 
 
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石原「(パクパク、モグモグ)なんとか全部口の中には入った・・・。」
 
 
 
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哲也「(マジか!全部食べきってる!)の、飲み込むまでが勝負ですから!」
 
 
 
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石原「なるほど・・・、飲み込むまでが勝負ね・・・(ニヤリ)」
哲也「(コイツ!余裕だと!)そ、そんなに口に含んでいたら一気に、の、飲み込めないだろ。」
石原「スミマセン!オレンジジュースください!」
哲也「なんだって!」
 
 
 
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石原「(ゴクゴク!)」
ガッキー「アレは、限界を迎えたフードファイターが糖分で胃袋に隙間をあけて無理やり詰め込む荒技・・・って石原に聞いた。」
モリタ「うわ~、一気に胡散臭いわ~。」
 
 
 
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石原「ご馳走様でした!シャーッ!完食!」
モリタ「やったな石原!まさか100個食えるとはな!松屋はどや?」
 
 
 
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モリタ「なにぃ!松屋が居ない!」
全員「えー!」
 
 
 
・・・その夜、哲也を見たものはいない。
 
(※8時間後、うまい棒100個食べ切ったようです。)